結局なにも学んでない
先の大戦から何を学んだか
まずこの記事で戦争容認論や差別的な事は一切関係ない前提ですすめていきます。
特攻隊の例を出しますが、参戦したわけでもないのであくまで文献を読んだ上で個人的感情も入っておりますのでご了承ください。
今日こんな記事を読みました
もちろんこの記事は、片方の意見だけを記載しているので私には正しいかどうか判断はできませんが自分が経験した事を例に挙げてみます。
育休制度中 2人出産した同期の女の子
まず意見を言う前に私のスペックです。
現在外資系の会社に勤めておりますが、それまでは10年以上世界で有名な日本の製造業の会社に勤めておりました。
上司の一言に違和感を持った
確か入社8年目くらいで同じ課の同期の女の子も結婚し子宝に恵まれました。
その後めでたく、たて続けに同期の女の子は2人目も出産し4~5年育休取っていた時の話です。
当時私は既に違う部署に異動しておりましたが、同期の女の子上司と年末か年度末に飲む機会がありました。
その上司も子宝に恵まれて3人子供いましたし、仕事でも人格でも尊敬できる人です。
ただその時の発言に違和感を持っているだけですのでその方とは今でもお付き合いをしております。(もちろん飲み仲間ですよ~)
違和感を持った上司発言
飲み始めて1時間は経っていたと思いますので、アルコールは回っていたかもしれませんが異動した私にその職場に残っている同期の活躍している話のなかで
「○○さん(同期の女の子)さ~2人目もできたって事でもう3年復帰してないんだぜ、まいっちゃうよな」
と笑い話に的な感じで言ってきました。
上司も悪意がないので笑い話的に言ってたかも知れませんし、アルコールが入った事でつい本音が出たのかもしれませんが本意は分りませんが数年経っても忘れられない発言です。
負傷したパイロットを助けたアメリカと特攻隊を作った日本
この発言を聞いた時あることを思い出しました。
本当かどうかは産まれる前のことですのでわかりませんが、また今回の記事と比べるものではないかもしれませんが、以前私が読んだ本の中に書かれていた事です。
第2次世界大戦において物資に勝るアメリカは戦闘機パイロットについても同様の考えだった。
一人前の戦闘機パイロットを育てる為に1,000時間以上飛行訓練が必要で、一人前のパイロットを1から育てるよりも負傷したパイロットを介護しまた戦場へ送り出す考えに対し、最終的にはパイロット不足で飛行訓練も満足にしていない学生を特攻隊として送り出した日本軍の考えの違い。
というようなお話だったと思います。
すいません何の本か忘れましたが。
目先のことしか考えていない
結局なにが言いたいかというと、その上司の考えも1,2年先のことしか考えていないような気がします。
石の上にも3年という事で、社会人として認められるのを3年としてましょう。
また今回の同期の女の子の例で育児休暇が5年としましょう。
極端な例ですが、戦力外としてカウントするのが8年とします。
現在その会社の定年制度が65歳でしたので、その同期女の子が定年まで働くと在籍期間は45年になります。
8/45年という事で戦力外機関としては、何事も無く働けたとして在籍期間の13%になります。
結論として言いたいのは
例え方が間違っているかもしれませんが、残りの80%の可能性に期待するのではなく目先の13%に目がいっているのが今の日本企業ではないでしょうか?
外資系で働いてみて分かった海外の育児休暇
私の会社の本社がある国ですが、男性でも2年間育休制度が認められています。
実際には長くても半年くらいで復帰してますけど普通に男性でも育児休暇を取っています。
そんなある日私の窓口となっている本国の担当者に子供が産まれました。
その時の対応として驚いたのが、その担当者の上司からすぐ日本の私及び関係者宛にメールで連絡がきました。
連絡の内容
窓口担当者に子供が産まれ、3か月育児休暇を取る予定。
彼がが担当している件については、
〇〇の件:Mr....(メールアドレス・電話番号)
△△の件:Mr....(メールアドレス・電話番号)
・
・
・
と彼らにフォローする様に調整したから、何かあればすぐ聞いてくれ。
という内容でした。
惚れる・・・
というかメール読んで惚れた。
まとめ
結局日本政府が女性の活躍できる~なんて言ってる様ではまだまだ現場レベルでは、浸透しないんですよね。
考え方を変えないとりーむーなんですよ。
長文・乱文すいませんでした。