86アルミテープチューンをセレナC27でもやってみた
ステアリングコラムにアルミテープ貼ってみた
2016年トヨタ86後期型発表時にざわざわさせてたアルミテープチューン。
オカルトチューンだの意味がないだの一部マニアの中で色んな憶測が飛びました。
やりもしないで文句言うのは誰でもできますし、1,000円ちょっとでお手軽に試せるという事でネタ的には古いですがセレナC27でやってみました。
アルミテープチューンとは
実際日の目を見たのは86後期型の発表時ですがその前からLEXUSブランドとか、プロボックスとかでも採用していたみたいです。
そこまで専門家ではないので説明できませんが、イメージしやすいのは樹脂部に貯まった静電気を放出させようという感じですかね。
小学生の頃下敷きを摩擦して髪の毛逆立てたりした感じだと分りやすいですかね?
アルミテープはオカルトチューン?
電気の流れは普通では目に見えないので私も好きではないです。
10年くらい前に流行ったものでアーシングとかもあると思いますが、個人的には効果があると思いやっていました。
日産自動車だってV35スカイラインのディーラーオプションに設定していたくらいだし。しかも27,300円って・・・
昨今のまたこれからの自動車には電子部品が多数ありその共存性も問題になってきています。特にノイズと呼ばれる電波干渉を無くす為に電磁両立性(EMC)なんか自動車だけでなく電化製品の課題となっていますね。
電磁両立性(英: electromagnetic compatibility、EMC)とは、電気・電子機器について、それらから発する電磁妨害波がほかのどのような機器、システムに対しても影響を与えず、またほかの機器、システムからの電磁妨害を受けても自身も満足に動作する耐性である。電磁共存性、電磁的両立性、電磁環境両立性または電磁(環境)適合性とも呼ばれる。
Wikiより
話は脱線しましたが、車の中でも樹脂部品が多く構成されているのでそこに貯まって悪さしてるなら放出してあげようという事です。
トヨタの特許
切った貼ったのばかり注目されてますが、このアルミテープの実験立証としてきちんと特許申請をしているところがすごいと思います。
今回はステアリングコラム部分だけですが、それ以外にも外装(空力)やエンジンルーム(吸気)など樹脂部品を始め、バッテリーやらECUやら電装部品まで特許を出しております。
効果が無いものに特許なんて降りるはずは無く少なくとも効果はあるという事ですね。
外装などはこの後貼っていきたいと思います。
準備したもの
それでは今回準備したものになります。
まずはアルミテープです。ネットで見ると3M製の導電アルミテープがいいということだったのでこちらを買いました。
まあ手っ取り早くトヨタ純正品を買う事もできますが、1,000円ちょっとのアルミテープなら失敗しても笑って済ませられるという事なので3Mのアルミテープにしました。
あとは、特許を読むと突起があった方がいいとして6角形と推奨してますが、クラフトばさみでギザギザにしております。
クラフトばさみは100円均一でも売ってますが、アルミテープは導電性のきちんとしたものがいいとのネット情報でしたのでそこはきちんと買いましょう。
使わないときはもれなく息子がチラシなど切って喜んでます。
セレナC27のステアリングコラムにアルミテープを張る
長さや形状などネット情報でも様々ですので、まずは試しにこんな感じで貼ってみました。
アルミテープを張った感想
まず効果があるかないかという事では、効果はあると思います。
言葉で説明するのは難しいですが、しっかり感が増えたというかあそび代が少ない感じです。
ステアリング操作が重くなった感じがするので、女性の運転手の方はいやかもしれませんね。
多分セレナオーナーなら誰でも気づくレベルと思います。
まとめ
まずは今回セレナC27のステアリングコラムに貼ってみました。
ネットでもここが一番効果が体感できるという場所みたいですね。
EPS(電子パワーステアリング)が搭載されている車であれば近くに、EPS用のECUやモーターやセンサーやら電子部品満載ですので効果が出やすいのかもしれませんね。
今後は外装などにも貼っていきたいと思います。
なお効果を保証するものではありませんので、自己責任でお願いします。
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