小さい外資系会社への転職 メリットとデメリットを紹介
ご訪問ありがとうございます。
小さい会社への転職って怖いと思われる方もいますよね。
私自身も従業員5名の外資系自動車部品会社で働いて3年経ちました。
その前はいわゆる大手と呼ばれる日系自動車会社で設計として10年働いたので大手の会社と小さい会社のメリットとデメリットを紹介していこうと思います。
小さい会社のメリット
- 自分の好きな様に計画を立てれる
- 賃金アップ・昇給が早い
自分の好きな様に計画を立てれる
小さい会社=各担当は1人という事になります。好きな様に仕事の計画を組立てられるわけですが、その分自分自身で責任を取ることが前提としてあります。
また、仕事を計画するにはある程度知識が必要となることも忘れない様にして下さい。
責任を取れて効率的に仕事の計画を立てられるのであれば、周りの目を気にしながら無理やり残業をしたりしなくて良いので定時にさくっと帰宅できます。
特に外資系と呼ばれる会社は結果で判断される傾向が強いので、だらだら会社に残るより仕事を効率よく終わらせる方が監督者からのイメージは良いです。
賃金アップ・昇給が早い
担当者が1人しかいない場合、大抵の小さい外資系会社ではいきなり役職名が付きます。
部下もいないプレイングマネージャーというものです。
外資系の会社が日本のお客様と向かう時に平社員だと相手にされないという事はうわさでは聞いたことがありますがどうなんでしょうかね?
でも私自身いきなり課長でした。もちろん部下はいません。
一応事業が成功して部下を作れば部長に上げると言われますが、あまり肩書きに興味ないので特に私自身気にしておりません。
賃金アップ
ここが気になる部分かもしれませんが、一応入社してから3年で年俸(外資系は年間契約が多く月割りです)は100万円以上はアップしております。
嘘かと思いますが、外資系だと特に珍しい事ではないです。
デメリット
- 福利厚生は期待できない
- 外資系だと時差の関係で夜仕事する事もある
福利厚生ですが、基本的な保険・年金などは中小企業用のものがあるので大丈夫ですが、退職金制度などいわゆる日本の終身雇用制度で一生安定した会社にいれば特に気にしなくてよかった事も気にしなければならなくなります。
また、一番大事なのは賃金がアップする=納税額(住民税など)もアップするという事は絶対念頭に置いておいてください。
時差の関係は外資系だとしょうがないことだと思います。
私自身はアメリカとヨーロッパで各々プロジェクトがありますので、ヨーロッパは日本の午後からアメリカは夜連絡を取ることになります。
急ぎじゃなければメールだけで済みますが、緊急の場合は家帰ってから会議という事もあります。
まとめ
転職シリーズで今回は小さい外資系会社に勤めて感じた事を綴ってみました。
確かに大変ですが、やらされ感が無い分、私自身好き勝手やってますので今の会社の方が精神的には楽です。
逆に自分自身で何でもやらないといけないので色んな事を覚えたり効率よく進める事を念頭において日々生活していくにつれ、前の自動車会社の先輩から戻ってきてほしいと言われるくらい実感はないですが変わってきました。
まだ母体が大きい会社なのでいきなり傾く事は無いと思いますが、常に市場動向に目を向けておくのは大切だと思います。