大杉漣さんの偉大さが身に染みたバイプレーヤーズ
見てない人はまずはバイプレーヤーズ見なさい
先月突然の訃報が入り名わき役として有名な大杉蓮さんが66歳という若さで死去されました。
元々高校時代から北野武作品が好きで、北野映画はみており大杉蓮さんの事も知ってましたが、そのご大学生・社会人そして家庭を持つようになりドラマや映画からは遠ざかっておりました。
大杉さんが亡くなるまでバイプレーヤーズ自体昨年放送されていたことも知らなかったくらいです。
Amazonプライム会員ならバイプレーヤーズ無料で視聴可能
大杉さんが亡くなった直後からバイプレーヤーズどうするんだとかニュースで知る様になり、その後大杉さんが出演されてた追悼番組など見てみると次第にバイプレーヤーズってどんなドラマなんだろうと興味が沸いてきました。
そこでいつもお世話になっているAmazonプライムで確認したところシーズン1については無料で視聴可能だった為、全12話あるのでまずは第1話だけと思い視聴したところいつの間にか物語に吸い込まれあっという間に見終わってしまい。
その後も数日で全話視聴してしまいました。
バイプレーヤーズの見どころ
素人感覚で申し訳ないですが、逆に素人でも吸い込まれる演技をしている大杉蓮さんをはじめとした名わき役と言われる遠藤憲一, 田口トモロヲ, 寺島進, 松重豊, 光石研の計6名で構成されているドラマですが、その他毎ストーリー毎にゲスト出演されている俳優もいます。
素人でもすごいとわかる演技
なにがすごいというとうまく表現できないんですが、最近のドラマ見ていてもあまりのめり込めるドラマなかったんですね。
というのも役を演じてる俳優さんありきで、役名が付いてても俳優〇〇と意識が残っているのが原因ではないかと思ってますが、このバイプレーヤーズの役名は俳優さんそのもので大杉蓮を演じてるのは大杉蓮という感じになっています。
ドラマの最後には数分バイプレトークと言って、フリートークがされていますが出演者みなさん困っていたそうです。
世間のイメージに対して自分の役を自分がやるというところがこのドラマの面白い所ではないかと思います。
まとめ(ネタバレ注意)
ブログネタにしていいかどうか迷いましたが、やはりこれはおすすめできるドラマだと思い記事をアップしました。
ただ、最終話の大杉さんの夢の中で2018年の3月に日本アカデミーショーで刺されて共演者に囲まれるシーンがあったり、バイプレトークで年長者である大杉さんが撮影当時65歳という事でもこれからももっと役を演じたいと言う様な話が出てきてたりして、その1年後に亡くなっている事を知っているのでとても切ない気分になりました。
でもドラマ自体はとても面白いのでまだ見ていない方は1話だけでも見てください。
この下手な説明なしでもきっとわかると思います。
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