Shubeeのぶらぶらブログ

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外資系で働き5年 転職に英語勉強必要か?

外資系に転職して5年英語漬けの日々

いつの間にか外資系の会社に転職して5年経ちましたが、今回気になる英語力について綴っていきたいと思います。

 

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外資系の英語力

職業によって会社から求めらる英語力に差はあると思いますが、皆さん外資系と聞くとペラペラしゃべれるというイメージが強いのではないでしょうか?

自分のスペック

うそを書いてもしょうがないので、外資系に入る前に受けたTOEICのスコアは450でした。英文科の大学生や下手したら高校生のレベルより低いと思います。

実際その後2年前に何となくTOEIC受けた時でも600くらいでしたが、どうですか?こんなレベルでも外資系で働いております。

仕事で使う実際の英語

勘違いしないで頂きたいのは外資系で働いている人たちがすべてそういうわけではないです。

留学経験者やバックパッカーしてた人が多く、英語でネイティブの方々をまくしたてるレベルの人も大勢います。

 

では、実際自分の仕事はどうかというとそこまで必要ないんですよね。

もちろん英語出来た方が各国の拠点との連絡もスムーズにでき、また職級が上がっていくと重要な会議や資料も理解できないとなりません。

 

たまたまエンジニアという職業上もともと、カタカナ英語が多く(もちろん間違ったの使い方も多い)尚且つ使われる英単語が結構限られるから自分はここまでやって来れたかなと思ってます。

 

外資系の会社に入社してからの英語勉強

入社してからは、はじめ必至でした。なぜなら同じグループのメンバーほとんどTOEIC満点かもしくは海外育ちのメンバーだったからです。

なおそれまで自分は海外に行ったのが3回あるだけでした。

 

そこで自分はすぐ英会話教室に行きましたが、元々の性格上行っただけで満足してしまうタイプだったので予習・復習もせず英語力は全然向上しませんでした。

同じ様に本屋に並んでる英語の参考書も買ってみましたが、買って満足してるだけという恥ずかしいレベルでした。

 

実戦が1番

そんなこんなである時気づきました。

そもそも海外から来てるメールや英語の資料全然理解していない事に。

ただ何となく分っている自分がそこにいたのです。

 

実は自分にとって1番良い教材は、実戦でした。

考えてみると日本語同士のやり取りももしかすると分かったつもりだけで理解していなかったかも知れません。

 

そこからは、英語のメールや資料で分らない単語ができてきたら必ずそこで調べるくせを付け理解した上で次に行くという作業をやり始めました。

 

それから半年くらいするとある時上司と話している時と最近英語うまくなったと認めてもらえるようになりました。

英会話はどうやってやっていくか

メールや資料は出来る様になってきましたが、問題は会話(コミュニケーション)です。

ここで経験上断言できるのは、口に出して喋ってください。

参考書読んでもしゃべれません。 

間違ってもいいんです。間違っていたら指摘してくれる時もあります。

単語と単語並べるだけでもいいんです。

多分日本の教育で1番良くない(最近は分りませんが)のは、完璧な英文法でしゃべらないといけないという呪縛がある様な気がします。

最終的に完璧になればいいだけです、明日完璧にならなくていいんです。

それと良く見るのが、日本語と同じ意味の英単語を探そうとしている事です。

それも違います。分らなければhow to sayと言って、その事象をまずは知ってる単語で並べて口に出してみる事です。

 

そういう考えをする様になってからは、自分から話して行けるようになりました。

皆さんも逆に、日本に旅行来ている外国人旅行者がカタコトの日本語で道聞いてたりしたら何とかしてあげようと思いますよね?

それと同じです。

 

そこで話していく事で、あの時説明できなかったと次はどうしようとその時参考書が活躍し勉強して身についていきますので、まずは自分の口から出すというのを心がけると良いと思います。

 

まとめ

周囲の助けもあり、何とか5年外資系の会社で働いてみました。

案外そんなTOEICのスコアでも行けるのではないか?と思われた方もいると思いますが職業によっては800以上とか要求もありますので、もし転職活動する方は資格要件はきちんと確認してくださいね。

今回のまとめとしては、英語出来ないと思って外資系の転職諦めてる方へこんな自分でも転職してやって来れてるよという報告です。

最近は外資系でも入社後に英語のレッスンをさせてくれる会社もありますので、視野を広げてみてはいかがでしょう。