外資系への転職 でもその前に
賃金だけで動くのは危険
最近だと新卒で外資系に就職枠多くなって来てますが、まだまだ日本の会社に勤務されてから転職しようと思う方いらっしゃいますよね。
自分の経験から、見落としがちな点を出してみますので外資系へ転職される方へちょっとアドバイスできればと思います。
(そんなことも知らねーで転職したのか!となったらすいません)
保険や年金
自分はまあ大手と呼ばれる会社の子会社にいたので、基本的に保険はその会社の保険(敷地内に診療所もあった)に入っていました。
とは言っても基本的に自営業や中小企業の為にある協会けんぽに入ると思いますので、気になさらないでも大丈夫です。
年金については、後30年後にもらえるかどうかも分らなくなっておりますが、とりあえず文句言う前に払う義務があるものは払いましょう。
この辺りは外資系で経理担当の方はいらっしゃるし、いなくても外注機関に頼んでいると思うので大丈夫かと思います。
福利厚生
これも案外日本の会社にいて大手のとこだと結構揃っているものもあります。
旅行や食事また保険の団体割引制度など、一歩外出ないと気づかない事たくさんありますので良く会社の福利厚生活用される方は注意してください。
大体の外資系とかだと外部機関の一般企業向けの福利厚生会社と契約して~なんてものがあればよいですが、もちろん大手会社の福利厚生よりは割引率低いです。
しかも外資系の会社だと福利厚生ない所の方が多いと思います。
退職金制度
これも日本の会社だときちんとやってくれるイメージがありますが、外資系は人の入れ替えが激しいのでない所もあります。
でも大体中小企業退職金制度とかに加入(給料から天引き)してますので、とりあえず契約前に忘れない様に確認しておきましょう。
まとめ
一昔前は、外資系というと給料高いイメージだったと思いますが、今はそこまで日本企業と変わらないと思います。
じゃあなんで転職したの?と言われると年間契約の為コアタイムはありますが残業するしないも自由です。なので定時になるとさくっと帰りますし、有休もとりやすいです。
もちろん組合もないので、昼休みや終業後に集まる必要も無しです。
一番やりやすいのは周りの目を気にしないで自分で計画立てれることだと思います。
良く外資系の求人にセルフ・スターターとあると思いますが、これなんですね。
自分で課題を見つけ、計画を立て、実行していくという事です。
もちろん自分勝手という事では無く、上司や同僚の意見を聞きながらですよ。
責任もってやっていこうという事です。
隣の芝生は青く見えますが、現在所属している会社はもっと青々しているかもしれません。
目先の賃金だけでは無く、保険や年金その他制度も理解してみましょう。